ベルギー


国旗のデザインの意味と由来



は力、黄色は充実、は勝利をあらわします。
フランスの国旗を手本にした三色旗で、フランス革命に勇気付けられて独立運動が始まったことに敬意をあらわしています。黒・黄・赤の3色は、13世紀の初めに考案されたブラバント公(ベルギーの中心勢力だった公家)の紋章(黒い大地に赤い下を出した黄色いライオンが立っている)の色でした。


ブラバント公家の紋章

1789年、最初の独立運動が起こったときにこの3色の花形帽章が使われました。1830年のオランダからの独立戦争時、フランス革命の知らせに勇気付けられて立ち上がった市民たちは、最初は青・白・赤のフランス三色旗をそのまま使ったため、急いで黒・黄・赤の三色旗を準備したといいます。


独立の翌年、国旗が制定されました。1830年の暫定政府の際には横三色旗でしたが、1831年に、現在の縦三色旗に変更されています。


ベルギーの国名について

先住民のベルガエ俗に由来し「ベルガエ族の国」の意味。「ベルガエ」には「bol(沼地)」と「gai(森林)」が合わさったものという説と、「belboe(戦士)」という説がある。


ベルギーの歴史


1830年にフランスで起こった七月革命は、ウィーン体制で抑えられていたヨーロッパ各地の自由主義運動、ナショナリズム運動に大きな影響を与えました。各地で反乱や独立運動が起こり、人々がウィーン体制に不満を持っていることが明らかになったのです。

ポーランドやドイツ、イタリアでは反乱は鎮圧されてしまいますが、このとき唯一ベルギーが独立を達成しました。

  • フランク王国の一部で、9世紀からフランドル伯などの領主がおさめた
  • 14世紀、フランスのブルゴーニュ公国に編入される
  • 15世紀後半、ハプスブルク家の支配下に入る
  • 16世紀半ば、スペイン領になると、ネーデルランド17州が反乱を起こす
  • 1581年 北部7州(現在のオランダ)が独立を宣言、南部10州はスペインの支配にとどまる
  • 1815年 オランダに併合される(ネーデルランド連合王国)
  • 1831年 立憲君主国として独立
  • 2度の世界大戦のときはドイツに侵略される
  • 戦後の1957年、ヨーロッパ経済共同体(EEC、現在のEU)に加盟し、ヨーロッパの統合に向けて中心的な役割を果たしている

ベルギーの国データ


正式名称 ベルギー王国
英語表記 Kingdom of Belgium
漢字表記 白耳義(略記:白)
首都 ブリュッセル
略号 BEL
面積 3万528㎢
人口 1149万2000人

通貨 ユーロ
言語 オランダ語、フランス語、ドイツ語
民族 フランデレン人、ワロン人
宗教 キリスト教(ロシア正教、カトリック)など
独立年 1830年にネーデルランド連合王国から独立
国旗の比率 13:15
在留邦人数 70人

Information


ベルギー国旗(3:5)


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