エルサルバドル


国旗のデザインの由来



19世紀前半に、グアテマラ🇬🇹、ホンジュラス🇭🇳、ニカラグア🇳🇮、コスタリカ🇨🇷とともに結成していた、中央アメリカ連邦の旗が由来。連邦崩壊後も、この中米5ヵ国はいずれも、中央アメリカ連邦旗の名残をとどめるような国旗を使っています。

は太平洋とカリブ海、は国土と平和をあらわします。中央の国章は、かつての中央アメリカ連邦の国章をアレンジしたもの。連邦の5ヵ国を示す5つの火山、自由のシンボルのフリジア帽、国内の14州を示す14枝の月桂樹のリースなどが描かれています。周囲にはスペイン語で「REPÚBLICA DE EL SALVADOR EN LA AMÉRICA CENTRAL」(中央アメリカ・エルサルバドル共和国)と記されています。


エルサルバドルの国章

平等・真実・正義の象徴である三角形は中央アメリカ連邦の国章を受け継いでいるもの。この三角形はフリーメイソンのシンボルともいわれています。三角形の下のリボンには、中央アメリカ連邦のモットー「DIOS UNION LIBERTAD(神・統一・自由)」と記されています。


中央アメリカ連邦の旗


中央アメリカ連邦の旗(1823-1839)

1820年代から30年代にかけて、中央アメリカのいくつかの国がスペインから独立して「中央アメリカ連邦(中央アメリカ連邦共和国)を作りました。アルゼンチンの国旗🇦🇷から影響を受けて作られたこの三色旗は、政府の共和制への希望をあらわし、また青・白・青の3色は、太平洋と大西洋に挟まれた中央アメリカの地理を示しています。


エルサルバドルの国名について

スペイン語で「救世主」という意味。16世紀スペイン軍がこの地を占領し砦を築いたとき、神への感謝を込め、砦の名を「サン・サルバドル(聖なる救世主)」と名付けたことに由来する。


エルサルバドルの歴史


エルサルバドルの地域には、ヨーロッパ人が来航する前はマヤ系先住民が住んでいました。

  • 1524年 スペインの探検家アルバラドが到達
  • 1525年 グアテマラ総督領に編入される
  • 1821年 スペインからの独立を宣言するが、直後にメキシコに合併される
  • 1823年 中央アメリカ連邦に加盟
  • 1841年 加盟国の中で最後に独立を宣言
  • 20世紀初頭、富裕層による支配権が確立
  • 1931年 クーデターでマルティネス大統領が独裁政治を行う
  • 1941年 マルティネス大統領失脚、政治不安で貧富の差が拡大した
  • 1970年代以降、左翼ゲリラが活発化し、政府と内戦状態に入った
  • 1992年 和平協定に調印して、左翼ゲリラ連合組織のファラブンド・マルチ民族解放戦線が政党となって武装解除し、内戦が終わった

エルサルバドルの国データ


正式名称 エルサルバドル共和国
英語表記 Republic of El Salvador
漢字表記 救世主国
首都 サンサルバドル
略号 SLV
面積 2万1040㎢(北海道と九州を合わせた大きさ)
人口 664万人

通貨 米ドル
言語 スペイン語
民族 スペイン系白人と先住民の混血、先住民族、ヨーロッパ系
宗教 キリスト教(カトリック)
独立年 1821年(スペインから)
国旗の比率 3:5
在留邦人数 176人

Information


エルサルバドル国旗(3:5)


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