北マケドニア


国旗のデザインの由来と意味


北マケドニアの国旗画像(svg)

の地色に、8本の光を放つ黄色の太陽を描いた国旗。は自由と進歩を求める闘いを、黄色は生命と喜びをあらわします。中世末期以来、マケドニアの伝統的な紋章である赤地に金色のライオンに由来した、マケドニアを象徴する色です。

北マケドニアは、旧ユーゴスラビアを構成した国のひとつで、以前は国名をマケドニア共和国としていました。ユーゴスラビア崩壊の過程で、1991年に独立を宣言。翌年、アレクサンドロス大王の生誕地として有名な古代都市マケドニアのシンボル「ヴェルギナの星(星というが実際は太陽と見るのが有力説)を使った国旗を制定します。しかし、これに反発した隣国のギリシャから強く抗議を受けました。


マケドニア旧ユーゴスラビア共和国国旗(1992-95)

実は、地理上で“マケドニア”と呼ばれる地域は、北マケドニアの他に、ギリシャ、ブルガリア、アルバニアのそれぞれ一部にもまたがっています。


そして、古代マケドニア王国の領地だった部分のほとんどはギリシャにあるのです。歴史的な古代マケドニアとの継承性は自国にこそふさわしい。と考えているギリシャは、この国が「マケドニア」と名乗ることを嫌がりました。そして、1990年代から、マケドニア共和国の国号を改めるようにも要求しました。

1995年、マケドニアは新たな国旗を制定。太陽のデザインを簡素化して、旗面の端まで伸びる8本の光線に変更しました。こうして生まれたのが現在の国旗です。マケドニアの建築家でありグラフィックデザイナー、漫画家、風刺画家でもあるミロスラフ・グルチェフがデザインしました。

加えてマケドニアは、ギリシャ領マケドニアへの領土的野心がないことを説明した上で、国名を自国で決める権利は認められるべきと主張しました。そして2018年、ギリシャとの合意が結ばれ、現在の国名「北マケドニア共和国」に改称しました。


北マケドニアの国名について

「ボスニア」は、北部を流れるボスナ川「Bosna(清い)」の英訳、「ヘルツェゴビナ」は、15世紀にこの地に統一された領地を「Herzog(軍司令官領)」と呼んだことに由来する。


北マケドニアの国データ



正式名称 北マケドニア共和国
英語表記 Republic of North Macedonia
漢字表記 北馬其頓
首都 スコピエ
略号 MKD
面積 2万5713㎢(九州の約3分の2)
人口 208万人


通貨 マケドニア・デナル
言語 マケドニア語、アルバニア語
民族 マケドニア人
宗教 キリスト教(マケドニア正教)、イスラム教
独立年 1991年にユーゴスラビア連邦から独立
国旗の比率 1:2
在留邦人数
21人

Information


北マケドニア国旗(3:5)


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